こんにちは、あんこです。
私は29歳で結婚相談所に入会し、30歳でパートナーと結婚しました。
その結婚相談所はフィオーレです。
私のブログにたどり着いた読者の方々の中には、「結婚相談所に興味はあるけど、具体的にどこの結婚相談所が良いんだろう?」と情報を集めている方が多いのではないでしょうか。
誰が書いたかわからない数行の口コミや、比較記事を見てもピンとこない人におすすめです。
注意点
私は仲人型結婚相談所はフィオーレのみにしか入会したことがありません。
そのため、他の大手サイトのように複数社の結婚相談所を横並びしたり、他社と比べてフィオーレがどうかという説明はできないです。もしパンフレットに書いている内容を横並びで比較したいという方は、各相談所や結婚相談所連盟が比較記事をたくさん掲載してくれているのでそちらを見てみてください!
フィオーレってどんな相談所?
成婚率が11年連続50%以上
フィオーレの2012年〜2022年まで過去11年間の成婚率は52.8%となっています。
ちなみに2021年までの10年間では53.4%だったので少し下がってますが誤差ですね。
入会すれば2人に1人は成婚できるということです。これは非常に高い数値と思います。
そして、この数値は偽りや巧妙な計算式によって導き出された数値ではないと私は思います。というのも、私の先輩2名と私の合計3名全員が成婚できたからです。私の周辺データだけだと成婚率は100%です笑
その他にも、
- サポート品質 No.1
- サポートの手厚さNo.1
- コーディネーターからのお相手紹介No.1
という実績を2021年に引き続き3部門連続で達成されています。
関西発祥の結婚相談所だからか、仲人さんとの関係がすごく密だった!
紹介対象会員数が多い
2023年10月時点での会員数は、84,364名だそうです。
もちろん希望の相手に会える可能性が広がることです。
「身長170cm以上、年収500万以上、35歳〜40歳」の人と出会いたいとき、会員数が2千人の紹介所と8万人の紹介所に入るのでは、出会える確率は全く違いますよね。その条件に当てはまった人から、さらに性格やフィーリングが会う人を探すのが婚活ですから、会員数は多いに越したことはありません。
変な会員が増えている、会員の質が下がっているということです。
例えばですが、フィオーレは原則派遣社員の方は入会できない仕組みになっています。しかし、プロフィールを見ると派遣社員を名乗っている方がいたり、何度かデートを重ねた後に派遣社員だとわかった方がいました。(※注意:派遣社員だから質が悪いと言っているのではなく、フィオーレの会員規定に当てはまっていない人が、会員として登録してしまっているということに対して、質が下がっていると表現しています。)
フィオーレは現在会員数の規模拡大中のため、他の結婚相談所に登録をしている人とも出会えるようになっています。規模拡大に力をいれている分、まだ統制はとれていないように感じます。ここはもう少し今後改善してもらいたいところですね。
担当紹介・お見合い申し込み回数が無制限
まず、フィオーレ会員が他のお相手情報を知る方法は3つです。
- 担当紹介
- AI紹介
- 会員検索
このうち、担当紹介と会員検索は無制限です。(AI紹介は私の時は3人/月でした。) 仲人さんからもっと人数を紹介してほしければお願いすればいいですし、こんな人を紹介して欲しいと条件を提示することも可能です。
関東・関西に強い
関西発祥であるフィオーレなので、関西は紹介できる人数が多いですね。私が入ったときや、前年までは関東より関西の人数の方が1万人ほど多かったです。
しかし、今(’23/10)の状況はこう。関東が圧倒的に多い!
- 北海道エリア 1,442名
- 東北エリア 1,851名
- 関東エリア 36,010名
- 中部エリア 13,254名
- 関西エリア 20,837名
- 中国エリア 3,121名
- 四国エリア 1,013名
- 九州エリア 6,030名
北海道、東北、四国エリアはこれから伸び代って感じですね。
公式サイトの内容に偽りはないと思う?
前の見出しの「フィオーレってどんな相談所?」に言いたいことは書き切ったので、改めて細かく書くことはしませんが、公式HPに「それは嘘やわ〜」って思うことは書いてないですね。
ただし、注意して欲しいのは私が関西で活動していたということ。地域別で見ると関西・関東とそれ以外の地方では会員数が一桁違うところもあります。そうなると、成婚率が50%あるのか?担当紹介がゴリゴリ紹介してくれるか?は正直わからないです。
もし関西・関東以外で活動を考えている方は、地域別会員数など、条件を比較してみてね。
フィオーレの良い点・悪い点は?
メリット①:出会いの方法が多い
まず、前述の通りフィオーレでお相手を探す方法は3点あります。
出会いの方法
- 担当紹介
- AI紹介
- 会員検索
担当紹介と会員検索(申し込み/申し受け)は無制限のため、「今月あと3人にしか申し込みができないから、4人目のAさんへの申し込みは来月にしよう!」なんて言っている間に、Aさんが他の人と真剣交際をスタートしてしまう、みたいなことがないわけです。
そして、お見合いの方法は2点。
- 対面お見合い
- オンラインお見合い
コロナ中に生まれた新しいお見合い方法「オンラインお見合い」
お見合いはどうしてもカフェなどでお茶をしながら話すため、初対面の人と対面で会うことに抵抗がある方もいるのではないでしょうか。私もコロナが落ち着いてきた今でさえ、毎週末、普段どんな生活をしているかわからない方々と会うとなると、まだ抵抗があります。その点オンラインは安心してお話できますよね。
また、オンラインのいいところは、隙間時間にお見合いを設定できるところですね。
対面となると、身支度〜電車で移動〜少し早くつきすぎて待つ〜お見合い〜さようならで、電車移動の時間にもよりますが合計3-4時間くらい拘束されるイメージです。それがオンラインであれば半分には短縮されると思います。
これらのメリットの反面、お見合いがめちゃめちゃ楽しいか、引くほど楽しくない限りは、仮交際に進むか進まないか判断に悩みます。オンライン上だと大したインパクトを残せないんですよね。なので、対面お見合いを希望している人が多かったように思います。
お相手を探す方法も、お見合いの方法も選択肢があるので、自分に最適な方法を選べるのが嬉しいポイントです。
メリット②:データ分析が強い
フィオーレでは「活動レポート」というものが3ヶ月に1回発行されます。これは本当にすごいと思っています。フィオーレ以外でもあるのでしょうか?
活動レポートには具体的に何が書いてあるかというと
- プロフィールを閲覧された可能性
- 自分からのお申し込み回数
- 相手からのお申し込み回数
- お見合い成立回数
- 交際成立回数
- お見合い後、相手が交際を希望した理由
- お見合い後、お断りの理由 など
また、仲人さんは活動レポート以外に、なぜ相手が交際をお断りしたのか、ヒアリング調査してくれています。
私の場合、「趣味に全力を注ぎすぎていて、付き合っても時間を作ってもらえなさそうに感じた」という理由でお断りされていたようで、その話を仲人さんから聞いた後は「今も趣味は充実しているけど、将来趣味を一緒に楽しんでくれる人を探してます」とお見合いがごとに強調して主張していました。
お見合いってフィーリングだけでなく、自分の言葉の拙さや説明不足によってお断りされることも多いので、指摘してもらえるのは参考になります。
メリット③:プロポーズの方法まで相談にのってくれる
正直ここは私、相談した側じゃないので具体的にお伝えできないんですが、旦那さんがしっかり相談していたせいで(おかげで?)、プロポーズの内容を仲人さんはすべて知っていました!
ほんとに細かいところまで相談に乗ってもらったらしく、恥ずかしいと言って具体的な相談内容は教えてくれませんでした笑
真剣交際になったら仲人さんのサポートが受けられないとか、仲人さんとの関係が薄れるとか、そういうことは全くなく最後までずーーっと手取り足取りサポートしてくれるのがフィオーレのいいところです。
デメリット① 成婚料がかからない分初期費用が高い
フィオーレ | A社 | B社 | |
初期費用 | 310,200円 | 116,600円 | 252,450円 |
月額費用 | 4,400円 | 16,500円 | 17,050円 |
成婚料 | 0円 | 0円 | 220,000円 |
1年で成婚した場合の総合計 | 363,000円 | 314,600円 | 677,050円 |
フィオーレは初期費用が他の結婚相談所よりも高いので、少し敬遠される人もいるのではないでしょうか。
しかし、結婚相談所の中には初期費用は高くても月額費用が多くかかったり、成婚料が20~30万円かかるところも普通にあります。
私のおすすめの結婚相談所の選び方は、
- まずサポート内容の充実度で点数付けをする
- 総コスト順に点数付けをする
- ①と②でポイントが高い相談所に足を運んで見る
という流れです。図にしたらこんな感じ。
サポート内容 | 総コスト | 合計点数 | 順位 | |
A社 | 10 | 0 | 10 | 2 |
B社 | 5 | 10 | 15 | 1 |
C社 | 0 | 5 |
5 |
3 |
※良い:10点、普通:5点、悪い:0点
上記のような場合は、A社とB社に行ってみて、雰囲気がいい方を選べば良いと思います。
デメリット② 仲人さんが途中から変わる可能性がある
これは私も体験しましたし、会社の先輩方にも聞いてみましたが担当変更はあったそうです。
筆者あんこの事例
仲人さんも人間なので、会員との相性があって当たり前です。私は幸い、相性悪いなーっと思う仲人さんとは会ったことがないですが、フィオーレにはたくさんのプロの仲人さんたちがいらっしゃるので、仲人さんとの相性に疑問を感じた時には、担当変更してもらうのがいいと思います。
フィオーレ会員の年齢層・平均年収は?
フィオーレHPでとても詳しいデータが載っています。
私が何かを説明することもなく…というくらい細かいデータが載っているので、一度見てみてください。
その時々の誤差はあるとはいえ、この数値にも偽りはないと思っています。
余談:筆者が結婚相談所フィオーレを選んだ理由は?
周囲の先輩方の経験談を聞いて
これは別の記事にも書いたように、私は会社の先輩方2人が背中を押してくれました。
周囲の経験談や、後押しがないと、結婚相談所に足を運んでみる決意はできなかったと思います。なのでこのブログが誰かの後押しになればと思い始めました。飾らず、失敗体験や思ったことを率直に書いていくので他の記事も参考になれば嬉しいです。
実際に仲人さんと話してみて
実際に仲人さんに仲人さんと話してみた感想を率直に書くと、「私のような人間のことをよくわかっている」ということです。フィオーレの担当者さんが、プロであると感じました。
コンサルとかアドバイザーとか、そんな堅苦しい感じではなく、あくまで喋りは関西。めちゃめちゃ寄り添ってくれるし、つっこみもいれてくれる。でも、会話をしていくうちに、「あなたに合う人はこういう人じゃないかな?」「こういう人はどう思う?」などのように、上手に私が結婚に求めているものが何かを聞き出してくれます。
うまいな、と思いました。
そして、仲人さんにはすべて話した方がいいな、とも同時に思いました。うわべだけ繕って話すのではなく、大切な結婚相手の相談なので、正直にすべて話してみるのがいいと思います。
結婚相談所の入会を考えている方へ
記事をまとめると、フィオーレは手厚いサポートの分、初期費用が多くかかる相談所です。
みなさんが結婚相談所に求めることは「結婚できること」と「できるだけ安く済むところ」だと思います。究極、確実に結婚できて、タダの相談所があればいいのですがそんなところはありません。なので、「結婚するための手段:サポートや会員数」と「費用」のバランスに納得ができる相談所はどこか、自分の目で見て判断して欲しいです。
安さを求めてデータ型結婚相談所を選択し、約10万をドブに捨てた私のようにはなって欲しくないと思っています。
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